PM2.5とは?どれくらい危険なの?対策方法は何があるの?

PM2.5でかすむ中国の都市の様子
2015年12月8日から10日まで中国の首都、北京で初めて「レッド警報」が出ましたね。

PM2.5といえば、危険というイメージが強いですが、そもそもPM2.5とは一体何なのか、どれくらい危険なのか、どう対策したらいいのか分からない人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回はPM2.5についてまとめてみました。

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PM2.5とは?

煙突から煙が上がる工場の様子
PM2.5とは、粒径2.5μm(2.5mmの千分の1)以下の粒子状物質のことです。

PM2.5と呼ばれていますがこれは単一の化学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物となっています。

もっとわかりやすくいうと、空気中に存在する、花粉よりも小さい有害物質=PM2.5です。

※マイクロ(μ)は100万分の1の単位

また、PM2.5などの粒子状物質の発生源は、主に自動車や火力発電、工場などと言われています。

工場の排気や自動車の粉塵などに含まれています。

そういった人為起源の他に、火山の噴火活動などによる火山灰のような自然起源もあります。

中国が発生源だと思いがちですが、日本国内にも発生源があることがわかり、関東では国内が5割強、中国からは4割弱という結果が出ています。

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PM2.5はどれくらい危険?

マスクをしている女性の様子
PM2.5は小さな微粒子であるため、吸い込めば気管支をも通り抜け、肺の奥まで入ってしまいます。

その結果、ぜんそくや気管支炎などを起こすリスクが高いと言われています。

他にも症状として、

  • 目のかゆみ
  • くしゃみ
  • 喉の違和感
  • 咳が止まらない

などが挙げられます。

また、どれくらいの濃度で危険なのかということですが、その基準となる環境基準があります。

環境基準とは、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準です。

PM2.5の環境基準は、
・1年平均値が、1立方メートル当たり15μg以下
・1日平均値が1立方メートル当たり35μg以下
この2つを満たしていることです。

健康影響が出現する可能性が高くなると予想される濃度水準は、1日平均値1立方メートル当たり70μgとされています。

しかし、これはあくまで暫定的な指針値に過ぎず、今後変わる可能性もあります。

PM2.5の対策方法は?

ここまでで、いかにPM2.5が危険なのかわかりますよね。

では具体的にどのように対処すればいいのでしょうか。

対策方法としては

  • 「PM2.5」用のマスクを着用する
  • 屋外での激しい運動は避ける
  • 外から帰って来たら手洗い、うがいをする
  • 窓を開けて換気を行うのは避ける
  • 空気清浄機を使用する
などが挙げられます。

まとめ

目に見えないほど小さなPM2.5は人体への影響があり、怖いですよね。

だからといって、心配するあまり、日常生活に支障が出てしまっては元も子もありません。

濃度を確認しつつ、濃度の高い日には外出を控えるなど気をつけていきましょう。

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