仕事でデスクワークをしている人はほぼ毎日肩こりに悩んでいます。
だからといってデスクワークをスッパリと辞めてしまうわけにもいきません。
少しでも自分で軽減していくしかないですよね。
今回はデスクワークで起こる肩こりの原因と合間にできるストレッチを紹介します。
デスクワークによる肩こりの原因は?
まず最初に肩こりはどうして起こるのか説明したいと思います。
私達の筋肉は収縮と弛緩(縮むと伸びる)を交互にし動作をしています。
この状態が正しく機能されなくなるとコリは起こります。
デスクワークはその中でも肩こりの代表的な形です。
パソコンを使うと姿勢は必ず前かがみになりますよね。
そして何時間も同じ状態のまま過ごします。
筋肉は同じ状態なので収縮ばかりをし、伸ばすことをしないので、血流まで悪くなり肩こりがひどくなるのです。
それに肩と首は4〜5キロもある頭を支えています、その重い頭を前に少しでも傾けると重さも約3倍重くなるので、12〜15キロの頭を何時間も支えている肩に負担がかかるのもわかりますよね。
デスクワークの肩こりストレッチ方法は?
デスクワークの合間に簡単にできるストレッチを紹介します。
始めに、左右と上下に5秒づつ首を傾けて首の筋を伸ばしていきます。
次に下を向き頭を左右に揺らします(首の付け根が気持ちいいと感じる範囲でしてください)最後にゆっくり時計回りと反対回りを一周します。
両肩に両指を付け、指が離れないようにヒジを前から後ろにゆっくり5回回していき、次は反対に後ろから前に5回回します。
後ろで両手を組み、上にあげていき、降ろしてから左右にふります(痛くない程度にしてください)
軽いストレッチですが、効果はあると思います。
デスクワークの肩こりは姿勢を改善するとよい?
上記で原因とストレッチを紹介しましたが、悪い姿勢のままではストレッチをしたとしても一時的にマシになるだけです。
姿勢を根本から治していくのが一番の対策です。
ここでは肩こりが起こらないようにする座り方を紹介します。
パソコンをする際に自分の姿勢を確認したことがありますか。
背もたれに背中をつけ身体を丸めていませんか?
首を画面に近づけ頬杖をついていませんか?
背中を丸めると楽なのですが、骨盤を後ろに傾けて丸めると肩と腰にかなりの負荷がかかり肩こりの原因になってしまいます。
首を突き出すと、頭の重さが肩と首にかかり肩と首にに負担をかけます。
良い姿勢は骨盤を立て、耳の穴と肩の中央が真っ直ぐであることです。
こうする事で首は前かがみにならないし、肩にも負担はかかりにくくなります。
肩こりを改善するには座り方を見直してみましょう。
まとめ
デスクワークをしていると、肩こりは必然的に起こります。
そうなると自分で軽減していくしかありません。
デスクワークは続いていくことなので、上手くストレッチを取り入れて肩こりを治していきましょう。