マナー・知識

お祝いのお返しはどうする?「お返しはかまわない」と言われたら?

お返しは不要

お祝いの品を頂くのは嬉しいことですが、お返しのことを考えると億劫になることもあります。

ましてや「お返しはかまわない」と言われた場合には、そのまま鵜呑みにするべきか迷ってしまいますよね。

ここでは、TPOに応じたお返しの仕方や、「お返しはかまわない」と言われた場合の対処の仕方について書いています。

TPOに応じたお祝いのお返し

長寿祝いの場合

基本的にはお返しの必要はありませんが、パーティーなどを催した場合は、簡単な記念品などを配るのが一般的になっています。
名入りの風呂敷やふくさ、湯呑茶碗など、本人の気持ちのこもった品を贈れば良い記念になります。

結婚記念日の場合

身内だけでお祝いをする場合には特にお返しはしなくても構いません。礼状を書いたり、旅行先からハガキを出したりすれば良いでしょう。
友人知人にお礼を頂いた場合は、「内祝」として時計やグラス、風呂敷などの品を記念に贈ります。

定年退職祝いの場合

ありがたく頂くだけで構いません。ただし、金品などに対してお返しをしたい場合は、内祝いとして表書きを「退職内祝」とします。
職場仲間には、全員で分けられるようなお菓子などが良いでしょう。

発表会・個展の場合

特別に品物を用意して渡す必要はありませんが、催しによっては簡単な記念品を用意して配っても良いでしょう。
どちらにせよ、足を運んで頂いたことに対して令状を書き、送ることが大切です。

新築・引越し祝いの場合

新居に招き、手料理や酒をご馳走してもてなすことがお返しになります。招いた人達が、ゆっくりと楽しめるような空間を作ることが大切です。
ただし、事前に高額のお祝いを頂いた場合は、手土産として菓子折りなどを用意しておきましょう。

会社の人の旅行土産に毎回お返しした方が良い?

自分も同じように旅行に行くとは限りませんし、毎回お返しをしなくても構いません。

ただ、どうしても気になる場合は、デパートや雑貨店などで良いので、出かけた先で相手の喜びそうな品物をお返しとしても良いでしょう。

「好きそうなものを見つけたので」と伝えて渡せば、相手の負担にならず、さりげない贈り物になります。

農産物や手作りの品へのお返しはどうしたら良い?

親戚が育てた野菜や、友人が趣味で作っている雑貨などを頂いた場合、どうお返しをすれば良いのか迷うところです。
しかし、先方は良いものができたから、という気持ちで贈ってくださっているはずです。

こちらも頂いたものへのお返しというよりも、先方と同じように、何か良いものを見つけた、良いものができた、という場合に贈れば良いでしょう。

大体の目安としては、3、4回に対して1回のお返しでも構いません。

「お返しはかまわない」と言われたら?

本当にかまわないのか?気遣いとしてそう言ったのか、その真意はわからない事もあります。

もし気になるようなら、お返しをするべきしきたりのあるものに関しては、きちんとお贈りしておく方が賢明でしょう。

しかし、中元や歳暮、災害や病気見舞いへのお返しは贈らなくてもマナー違反にはなりません。

出産や入学、卒業など時期を逃してしまうとなかなかお祝いを贈りにくいものです。

その場合は、相手の誕生日や記念日、クリスマスなど、近い時期に訪れるお祝いの時に合わせて贈り物をすれば良いでしょう。その際には、必ずメッセージを添えることを忘れないようにしましょう。

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