上司に渡す色紙の寄せ書きは、同期や後輩に渡す場合と違ってあまりにラフなものはNGですよね。
押さえておきたい最低限のマナーを守りつつ思い出に残る寄せ書きを渡して、上司を気持ち良く新天地へと送り出しましょう。
色紙の寄せ書きにおすすめのペンは?
色紙に寄せ書きを書く時に意外と重要なのがペンです。
みんながボールペンの黒一色だとどこか寂しい感じがしますし、蛍光色ばかりでも騒がしさばかりで内容が伝わらない恐れがあります。
ポイントは「読みやすく、それでいて華やか」です。
そんな寄せ書きにおすすめのペンは「ポスカ・極細」です。
ポスカならカラーバリエーションもあるので華やかになりますし、なにより水溶顔料ペンなので何年経っても色あせることがほとんどありません。
ただ、極細といってもそこそこ太さがあるので大人数の場合だと厳しいのが難点です。
色紙の寄せ書きのマナーは?
上司に渡す寄せ書きには守っておきたいポイントがあります。
基本的なことですが、どんなに親しい間柄の上司だったとしても「です・ます」などの丁寧語を使うようにしましょう。
「マナーもだけど、それより何を書いていいか分からない」という人におすすめなのが、「(上司の名前)さんのようになりたいです」などといった、上司を慕う尊敬の念です。
このように書くとちょっと語弊があるかもしれませんが、今までその上司にお世話になったことは大なり小なりありますよね。
それを短いエピソードとともに書けば、上司の心にもささることでしょう。
色紙の寄せ書きで面白いアイデアは?
何度も転勤や異動を経験している上司の場合だと、今までに何度も色紙の寄せ書きをもらっているかもしれません。
「今回は違うな」と、上司を驚かせるためにも、色紙以外のものに寄せ書きをしてみるのはいかがでしょうか。
よくあるのが、色紙の代わりにTシャツやボールに寄せ書きをすることですよね。
そこからもう一歩すすんで、寄せ書きを書くTシャツにもこだわってみるとおもしろいかもしれません。
例えば、Tシャツに上司の顔写真をプリントしたり、会社の社名やロゴを入れたオリジナルのTシャツを作ったりして、そこに寄せ書きをすればオリジナリティ溢れるものになります。
他には、スターバックスコーヒーのタンブラー「クリエイトユアタンブラー」を使った寄せ書きもおすすめです。
このタンブラーは容器の間の台紙を自由に変えることができるので、その台紙に寄せ書きをしてオリジナルタンブラーとして渡すことができます。
タンブラーなら実用性も兼ね備えているので喜ばれること間違いないでしょう。
少し頭をひねれば面白いアイデアが出てくるので、送り出す仲間と意見を出し合ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
上司に渡す寄せ書きだからといってそんなに難しく考える必要はありません。
感謝の気持ちを素直に書いていけばいいのです。
思いのこもった素敵な寄せ書きを渡すことができると良いですね。