敬語・言葉

寛大な対応に感謝って正しい敬語?礼状・謝罪文の書き方

ノートパソコンのキーボードを打つビジネスマンの手元

こちらがミスをしたにもかかわらず、寛大な対応をしてくれた相手に感謝を伝えるとき、敬語ではどんな表現になるのでしょうか

特にビジネスメールの場合は書き方に気を遣いますよね。

相手の方に失礼にならないように気持ちを伝えるにはどうすればいいのか調べてみました。

寛大な対応に感謝って正しい表現?

アゴに手を当てて考えるスーツ姿のビジネスマン
得意先の前で大失態をしてしまったとき…

お客様に対して大きな失敗をしてしまったとき…

相手が事を荒立てずに大目に見てくれたならば、「有難い」と感謝の気持ちが湧いてくるものです。

その気持ちを相手に伝えるとき、どんな表現を使えばいいのでしょうか。

ドクモバくん
ドクモバくん
「寛大な対応」という言葉がありますが、「寛大な対応をしていただき感謝しています」といった書き方だと、どこか違和感があるようで不安になりますよね。

こちらからは「感謝しています」というニュアンスを伝えたいのですが、あくまで謝罪している場面です。従って、「ありがとうございます」とストレートに伝えるのはなんだか失礼な感じがします。

相手の方に失礼にならないような表現の仕方について、次の章で見ていきましょう。

寛大な対応を敬語で言うとどうなる?

「寛大な」という言葉自体は以下のような意味を持っています。

度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。

【出典 goo辞書

そして、同義語に「寛容な」という言葉があります。

「寛大」「寛容」という言葉と、心遣いを示す「配慮」「お気遣い」といった言葉を組み合わせた丁寧な表現方法を以下に示します。

  • 寛大なご配慮を賜り感謝いたしております。
  • 寛大なご処置を賜り心よりお礼申し上げます。
  • ご寛大なお言葉を頂戴し、恐縮でございます。
  • 寛容なご配慮に感謝申し上げます。
  • 寛容なご処置に感謝申し上げます。
  • 優しいお心遣いまで頂戴し、恐縮でございます。
  • お気遣いいただき恐縮です。
  • ご配慮をいただき心よりお礼申し上げます。

これらの表現を、場面によって使い分けてみてはいかがでしょうか。

「お心遣い」「お気遣い」という言葉を遣うと、よりやわらかい表現になりますね。

寛大な対応にメールで感謝を伝えるなら?(文例)

ノートパソコンを打つビジネスウーマンの手元
社外の方へメールで御礼を伝えるときの文例をあげますので、参考にしてください。

いつもお世話になっております。

株式会社○○の○○でございます。

このたびは弊社の不手際にもかかわらず、寛大なご処置を賜り心よりお礼申し上げます

今後は二度とこのようなことのないよう厳重注意し、再発防止に努めてまいります。

何卒変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

寛大な措置をお願いする謝罪文の書き方(文例)

ここまで、寛大な措置をいただいた後のお礼の仕方を説明してきました。

一方で、謝罪する際にも「寛大な」という表現を使うことができます

以下に、その例文を示します。

いつもお世話になっております。

株式会社○○の○○でございます。

この度は、多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

原因を速やかに調査し、再発防止策を講じることで、二度と同じ過ちを繰り返さないことをお誓い致します。

何卒、寛大な措置を承りますよう謹んでお願い申し上げます。

メールでお詫びの謝罪文を書くなら、是非、以下の記事も参考にしてみてください。

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まとめ

注文ミスや納期ミスなど、社外の方に謝罪をしたり御礼をしたりというシチュエーション。

仕事をしている人なら必ず一度は経験するものです。

丁寧な敬語表現で、お相手の方にあなたの気持ちを伝えましょう。

パソコンのキーボードを打つ手元の様子
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