トリビア

猫と旅行は一緒にできる?車に乗せて大丈夫?注意することは?

旅行トランクの上に乗っかっている猫

猫を飼っていると2泊以上の旅行はなかなか行くことができませんよね。

けれど、たまには旅行に行きたい時もあります。

最近はペットと一緒に泊まれる宿が増えている事もあります。

けれど、猫は外出を極端に嫌がります。

病院に連れて行くだけでも大変です。

ではどうすれば猫と一緒に旅行に出かけられるのでしょうか?

猫と旅行は一緒にできる?

猫は住み慣れたところから場所を変わるのを大変嫌がります。

以前、猫を2匹飼っている知人が家の建替えの為に仮住まいに引越した際しばらくして1匹が行方不明になりました。

探しても見つかりませんでしたので、まさかと思い以前住んでいた家に行ったところ家の中にその猫がいたそうです。

どこから家の中に入ったかはわからなかったそうですが、それ程住み慣れたところが好きなようです。

では、旅行はどうでしょう。

家に戻ることは人間は解っていますが、猫は解りません。

どこに連れていかれるんだろうと不安になるでしょう。

でも、猫に頑張ってもらうしかありません。

ポイントさえしっかり守れば一緒に旅行に行くことは可能です。

猫と旅行 車に乗せて大丈夫?

自家用車の車内の様子
猫を連れての旅行ですが、車での旅行の場合、長時間になると猫は車に酔ったりしないのかと思われるかもしれませんが、意外に大丈夫です。

さて、移動の際の注意事項ですが、ハーネスとリードは必ずつけてください。
首輪だけは抜けてしまいますので、必ず首と前足がかかるハーネスを装着してください。

些細な事で驚き逃げ出してしまうかもしれませんのでこれは必須です。

リードはキャリーのベルトにきちんと結わえておきましょう。

そして、キャリー自体もしっかり車のシートベルトか何かで車に固定します。

万が一キャリーから脱走しても、キャリーが動きませんのでそれ以上は逃げることはできません。

念のため、リードの長さは移動中は短めにしておくほうがいいでしょう。

気になるトイレやお水、ごはんですが、5時間以内なら我慢していますので大丈夫です。

気になるようでしたら、休憩停車の時にキャリーの中を覗いてみてください。

きっと箱すわりのまま固まっていると思います。

猫との旅行で注意することは?

キャリーバッグに入れられた猫の様子
着いた旅先ではキャリーごと部屋に連れて行きましょう。

万が一の脱走があるので、絶対に移動時はキャリーに入れてあげてください。
そしてキャリーとリードは必ず結わえておくことと、出入り口がきちんと閉まっているかの確認は忘れないでください。

お部屋の中での注意事項は、絶対にリードを家具か柱などにくくっておくことです。

そのそばにキャリーを置いてあげ、寝床としてあげてください。

窮屈でかわいそうかもしれませんが、家と違う場所のため扉が開いた瞬間に脱走してしまう事が絶対にありますので、猫のためにも守ってあげてください。

ご飯とお水、トイレですがリードで動ける範囲に設置してあげます。

その時トイレはごはんとお水とは反対方向に置いてあげてください。

いくら猫でもトイレのそばでの食事は嫌ですからね。

慣れない場所なので、キャリーに籠ってご飯を食べないかもしれません。

ご主人様は旅先で御馳走を堪能するのですから、猫にもいつものごはんではなく、この時は奮発して高めのパウチなど与えてあげるとその香りに負けて食べてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

猫と一緒に旅行に行ってみようかという気分になられましたか?

一番気を付けなければならないのは脱走です。

それさえ気をつけられると猫と一緒の旅行も可能なので一度挑戦してみてください。

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