トリビア

紫外線対策には何色が効果的?帽子の色は?日傘の色は?

日傘や手袋などの紫外線対策グッズ

近年、健康・美容志向の高まりから多くの人達が実践している、紫外線対策。
そのグッズは洋服やサングラス、日傘など沢山ありますね。

そこで気になるのが”紫外線対策には何色が効果的なの?”という事ではないでしょうか?
黒と白のどっちがいいか迷ったことはありませんか。

紫外線対策には何色が効果的?

紫外線対策の効果を考えて、グッズを選ぶとなると”白”と”黒”どっちが効果があるのかな?と思いますよね。
実は、白は白の武器で、黒は黒の武器があり、どちらも紫外線対策の効果があるんです。

”白”は光を”反射”させる事で紫外線をカットします。
”黒”は紫外線を”吸収”する事で紫外線をカットします。

どちらが、効果が高いのか?
となると、やはり紫外線を吸収する”黒”のほうが白よりも紫外線対策効果が高いです。

しかし、黒は紫外線だけでなく赤外線も吸収する為、黒い帽子や黒い洋服は熱が溜りやすく、白よりも汗をかきやすいという弱点もあります。

サングラスは何色がいい?

黒や茶色などのサングラス
200~300海や山、釣りや車の運転中に大活躍するサングラス。
眩しさを防いでくれるだけでなく、紫外線による目の日焼けや炎症を抑える働きもしてくれます。

これを選ぶ時は”黒”を意識しすぎると、実は逆効果になってしまうんです!

確かに色の濃いサングラスを使うと眩しさは軽減されますが、その代わりに「周りが暗くなった」と眼が認識して、瞳孔が大きく開いてしまい、紫外線を余計に取り込んでしまいます。

UVカット加工のされているレンズを選ぶのはもちろんの事、レンズの色は眩しさをある程度防いでくれる位のあまり濃くない色を選ぶようにするといいでしょう!

日傘は何色がいい?

黒い日傘をさして並木道を歩く女性の様子
日傘を選ぼうとする時、「白の日傘のほうが見た目が涼やかだけど・・黒じゃなきゃ効果が低いかしら」と思っている女性に朗報です!
UVカット加工された日傘なら色によって、上からの紫外線対策効果に差が出る事はありません。

実は、意外と大切なのは日傘の裏地。
紫外線はアスファルトの照り返しによって下からも攻撃してきます。
日傘の中の色が白や淡い色だと、下からの紫外線を反射し身体に紫外線が届いてしまいます。
これを考えると、UVカット加工のされた日傘で、裏地の色が紫外線を吸収してくれる「黒」や「濃色」を選ぶのが良いでしょう。

最近は、色んなデザインや色の日傘があるので、選ぶのが楽しいですよね。

まとめ

紫外線対策グッズはUVカット加工がされている事が大切です。
色の基本知識や、グッズによって色の適性があるという事を知識として持っていると、より効果的な紫外線対策グッズが選べますね。

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