トリビア

賃貸マンションで猫の臭いを消す方法は?原因は?対策は?

窓辺で寝転ぶ子猫の様子

賃貸マンションで猫を飼っていると、退去する時に臭いを消しておかないと消毒費としてかなり高額な請求をされそうで怖いと思っているあなた。

猫そのものに臭いは無いけれど、やはり猫嫌いな方は敏感にそれを感じます。

私も猫を飼っているので、猫自体はイイ匂いと思っています。

しかし娘が遊びにやって来ると「猫臭い」と言います。

タオルを貸してあげたらやっぱり「猫臭い」と言います。

飼ってる私には分からない臭いが娘にはするのでしょう。

その原因や対策を考え、「これでウチは猫臭いとは言わせない」と最近実践している事をまとめました。

猫を飼っている方必見です!

あなたは臭くなくても来客は臭いと感じています。

賃貸マンションならなおの事、退去するときのことも考えて普段から臭い対策しておきましょう。


賃貸マンション退去時の猫の臭い消しはどうしたらいい?

マンションを退去する時に猫を飼っていたら、臭いを消してから引越ししたいですよね。

臭いを消す方法はいろいろあるけれど、その時だけじゃなく、いつ来客があっても「猫を飼ってるのに臭いがないね」と言われたいものです。

消臭剤を置く事だけじゃなく、日頃からやっておきたい猫の臭い消し。

「どうしたらいいの?」と悩まずに猫ちゃんと楽しく暮らせる様にしたいと思います。

賃貸マンションで猫の臭いの原因はなに?

猫は犬と違って体臭が無いのが普通です。

それなら何で「猫臭い」と言われるのでしょうか?

それは猫のおしっこやウンチの臭いが強烈だからです。

この強烈な臭いも、猫を飼っていたら慣れてくる人も居て、あまり関心がない飼い主さんもいます。

オス猫は生後6ヶ月頃になると縄張り意識が目覚めて、スプレー行為が始まります。

スプレー行為とは自分のおしっこを部屋のあっちこっちにマーキングしておき、ここは自分の場所と他の猫を近づけない様にする行為です。

これはオス猫にとって本能なので、産まれてから放っておいたら必ずします。

では「スプレー行為をさせない様にするにはどうしたらいいのか?」というと、去勢手術をする事です。

子どものうちはスプレー行為をしませんので、生後6ヶ月を迎えたら即手術をする事です。

そうすればスプレー行為を知らずに育ちますので、自分のニオイを付けるのはおしっこではなく、耳の後ろから出るニオイを飼い主や部屋のお気に入りの場所に付けます。

これは人間には分からないニオイなので、気になりません。

賃貸マンションで猫の臭い対策はあるのか?

猫砂が入れられた猫のトイレ
臭い対策として挙げられるのは、猫のトイレの掃除です。

トイレが汚れていると、猫の性格にもよりますが、トイレではない所におしっこやウンチをしてしまいます。

1度でもおしっこをした場所は、いくら掃除をしてもまたそこでおしっこをしてしまう可能性があるので注意しましょう。

猫のトイレはキレイにしてあげるのが、飼い主として当たり前の事になります。

出来ればシステムトイレを使い、猫はおしっこやウンチを隠す為に、砂をかぶせる習性がありますので砂は多めに入れてあげます。

おしっこが固まる砂が売られていますが、私はシステムトイレを推奨します。

固まるよりも、下の受け皿におしっこが落ちる木製の砂を使用しています。

これなら、下の受け皿にペットシートを敷いておけばそこに吸収されるので、シートのみ毎回変えてあげて、ウンチの時は取った後に消臭スプレーをしておきます。

これでOKなので、臭いもしなくなります。

シートを毎回変えるとコスパが悪くなりますので、クエン酸の粉状の物をシートに軽くまいておけば中和されて臭いも軽減されます。

しかし最低でも、1日1回はシートを変えて下さい。

飼っている猫の数にもよりますが、砂は足していくでしょうが1か月に最低1回は全替えをして下さい。

そして、トイレをキレイに洗って水を切り、タオルで水分を拭き取った後、アルコール消毒をして新しい砂を入れてあげます。

これをやってあげていたら、猫のおしっこやウンチの臭いはほとんどしません。

後は換気ですね。

私は換気扇を年中つけています。

空気清浄器をトイレの傍に置いておくのもいいですね。

窓やドアがあれば、そこを昼間だけでも開けておく事も大事です。

これで臭い対策はバッチリです。

まとめ

に座って猫を抱く女性の様子
猫は清潔な動物です。

自分でも身体を舐めてキレイにします。

なのにトイレが汚れていたら何にもなりません。

常にトイレをキレイに保ってあげる事が1番です。

大好きな猫ちゃんたちが臭いと思われる事は、飼い主にとっても嫌な事です。

あなたの心がけ1つで、猫が臭いとは言わせない環境作りをしてあげて下さいね。

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