敬語・言葉

【十分】と【充分】の違いは!?一般的に使われるのはどっちなの!?

日本語って難しいですよね?

自分がこうだろうと思っていた言葉が実は全然違っていた!っていう人も結構いるんじゃないでしょうか?

今回はその中でも「十分」と「充分」という言葉の違いについて少し調べてみたので参考にしてみて下さい。

十分と充分の違いは?

国語辞典で調べてみると「充分」も「十分」も同じ意味だと言う事で記されています。

しかし、よく調べてみるとその意味合いは若干違うのです。

」と「」に分けて考えます。

【十】
1,2,3と言う風にイメージとしては数が徐々に増えていくといったイメージになり、デジタル的要素を踏まえています。その為、感覚としては大きな数字で数が満たされたといった意味合いになるんですね。
【充】
満ちる、満たす、足りないところにあてる、と言った意味がありますのでここから感じ取れるイメージとしては、「~が足りてないけど~で補てんした」といったイメージになるんじゃないかと思います。

こんな時は「十分」と「充分」のどちらを使う?

では、例えばこんな時はどちらの「じゅうぶん」を使えばいいのでしょうか?

『私は今回じゅうぶん満足しました!ありがとうございます!』

どちらだと思いますか!?

実はどちらでもいいというのが答えなのですが、気を付けておきたい点が1点だけあります!それは満足したものが「量的」なのか、それとも「心身が満たされた(いわゆる充足感)」なのかと言う点です。

とはいっても【充】が良く分からない方は以下の言葉を出してみましたので感覚を掴んでみて下さい。

[充血・充実・充足・充電・充ちる・充填・充当・充満・拡充]

どうですか?何となくつかめましたか?私の勝手な解釈は、

十分・・・数・量が多く満足!

充分・・・心身ともに満たされた!

と解釈していますので、上記例文で何かの物の多さや量に満足したのなら、

『私は今回十分満足しました!ありがとうございます!』

何かしたことにより心身が満たされたのであれば、

『私は今回充分満足しました!ありがとうございます!』

という使い分けなのでしょう。と言いますか、結局は使う方の気持ち次第のところがあるようですのでどちらを使おうが間違いではないと言う事です(^^)v

まとめ

元々は「十分」だけが使われていて「充分」は使われていませんでした。

文部科学省や教育センターの「用字用語例」では「十分」が正式な表記として明記されています。

したがって、公式な文章では「十分」を使っておけば間違いがないということになります。

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