この記事ではシールの簡単な剥がし方(ラベルもOK)4つの裏ワザ!について解説しています。
我が家でもそうなのですが、子供って目を離している隙に色んなシールやラベルを至る所に貼りまくっちゃっているんですよね。
前までは貼られる前に阻止してやろうと、目を血走らせながら監視していたのですがもう止めました。無駄だと言う事が分かったからです(汗)
しかし、至る所に貼られたシールは部屋のイメージも変わってしまうので、先日ネットで紹介されている様々な方法を実際に試してみました。そこで今回は、その中でも私が有効だな!と思った方法をご紹介したいと思います!
目次
シール・ラベルは何故くっつくのか!?
まず物質同士をくっつけるためには、物質自体を形成している分子と分子の間に「分子間力」という電気的な引き合う力が必要です。
分子間力を働かせるためには、固体の表面にある凹凸を埋めることが不可欠となります。それを可能としてくれるのが、水のような液体です。
液体であれば固体表面の微細な凹凸にも流れ込むことができ、分子間力を発生させることができます。この原理を応用したのが一般的なシールの裏面に塗られている粘着剤です。この粘着剤は柔らかく、水のように固体表面の凹凸部分を埋める役割をします。
引用元:オリジナルシールなんでも講座
要は物質間の凸凹にシールの粘着剤が流れ込んで分子間力を発生させ、物質と物質をくっつけるわけです。
なんか物理の授業みたいになってしまいましたね。では、早速シールの剥がし方を紹介したいと思います。
【シールの剥がし方裏技その1】消しゴムでゴシゴシ!!
鉛筆で書いた文字じゃないんだからそんなに簡単に消えるわけないじゃん!って思った方は是非試してみて下さい^^
2) 残ったシールの粘着部分がありますが、これを消しゴムでゴシゴシと擦ります
すると以外にもキレイに消えちゃうんです!これは摩擦力の影響で接着部分のシールが剥がれたんですね。
【シールの剥がし方裏技その2】お酢で漬け込む!
お酢を使用する時は、まずお酢をキッチンペーパーやティッシュなどに染み込ませてからシールの上に置きお酢がシールに染み込むまで少々待ちます。(約2~3分)
すると指などで擦るだけでもキレイに剥がれます。
これは酢酸とも言われるように酢の中に入っている酸がシールの粘着部分を溶解する為に剥がす事が出来るのです。
【シールの剥がし方裏技その3】ハンドクリームを塗りこむ!
次の方法は某テレビ番組でも紹介されていたのですが思っていた以上に綺麗に剥がすことが出来ました!
まずシールの粘着部分にハンドクリームを塗りこみ、数分後に指で擦るという方法です。
するとキレイ剥がすことが出来ます。
プラスチック製品やガラス製品等にくっついているシールなどはハンドクリームがベストだと感じましたし、ハンドクリームは手にも優しいですし使用する上でも非常に良いですよね。しかし、ニベアクリームではちょっと剥がれにくかったです(汗)
【シールの剥がし方裏技その4】台所用洗剤でキュキュッと!
台所洗剤でも意外と綺麗に剥がすことが出来ました!これは洗剤の中に含まれる界面活性剤の働きによって剥がすことが出来るのだそうです。
使用方法は洗剤をシールの粘着部分に塗布しサランラップやビニールなどでそれを覆い約2~3分ほど経ってから剥がします。
まとめ
ネットでも色々と紹介はされていると思うのですが、実際に全部試したことのある人ってあまりいないですよね。
これらの他にもベンジンやドライヤーで乾かすとキレイに取れると言ったモノがあったのですが、私の場合はドライヤーではあまり綺麗には剥がすことが出来ませんでした。粘着部分が少し残ってしまったんです(やり方が悪かったのかな。)
因みに参考にしたのは⇒こちらの動画です!
本などに付いている値札シールくらいならキレイに剥がす事が出来ます。取りあえず、上記の4つの方法は私が実際に試したところ綺麗に剥がすことが出来ましたのでおススメと言う事です!
その中でもハンドクリームはとてもキレイに、しかもストレス無く剥がすことが出来たって印象です!これは本屋さんでも使われている方法なのでおススメです!
私の中では、
といった感じです。
シールを剥がす場合に悩んだ場合は是非今回の記事を参考にしてみて下さい。