今回はシャボン玉液の作り方「台所洗剤でも割れにくいシャボン液」を紹介します。
『シャボン玉とんだ~、屋根までとんだ~』
でお馴染みの誰もが一度は遊んだことのあるシャボン玉。
子供の頃に、
と兄弟や友達と遊んでいました。
そして大人になった今、昔の自分を思い出すように、自分の子供達も飽きずにずっとシャボン玉を飛ばしています。
そんな子供を夢中にさせるシャボン玉液の作り方を今回ご紹介したいと思います。
シャボン玉は何故割れてしまうのか??
シャボン玉が自然に割れてしまうのは、シャボン玉の表面の膜が薄くなってしまう為。
そしてシャボン玉は液体で出来ていますので重力の関係で液体が下に集まってきます。
すると液が下に下に集まってきて上の膜が徐々に薄くなってきます。そして最終的にシャボン玉の上部から「パ〜ン」と割れてしまうのです。
では、何故シャボン玉は割れるまでにあの丸い形を保つことが出来るのでしょうか?
それは台所用洗剤や石鹸に含まれる界面活性剤という薬品の膜が作用してあの綺麗な球体を保っているのです。
と言うことは割れないシャボン玉を作る為にはシャボン玉の膜を強力にすると良さそうですよね?
そこで今回は私が色々と調べた中、家で遊ぶくらいであれば十分すぎるくらい強いシャボン玉が出来るシャボン液の材料と作り方を紹介します。
割れにくいシャボン玉液の材料と作り方!
まずは台所洗剤と水しか材料がない場合はこちらを参考にしてください。
【材料】
・水道水(ぬるま湯が良い)・・・200ml
・台所洗剤・・・300ml
・砂糖・・・少々
【作り方】
1. 水(ぬるま湯)の中に砂糖を入れてよく混ぜる
2. 台所洗剤を入れてよく混ぜる
3. 完成!!
補足:市販のシャボン液並みの液体が出来ると思います
お家に洗濯のりがある場合は次に紹介する方法も試してみてくださいね。
「自家製でも結構イイ、シャボン液出来るんじゃん♪」
こう感じる事ができるはずです^^
【材料】
・水道水(ぬるま湯が良い)・・・400ml
・洗濯のり・・・100ml
・台所洗剤・・・50ml
・グリセリン・・・25ml(なければガムシロップか砂糖でもOK)
【作り方】
1. 水(ぬるま湯)の中にグリセリンを入れてよく混ぜる
2. 洗濯のりと台所洗剤を入れてよく混ぜる
3. 完成!!
補足:混ぜることによって泡が出てくると思うのでその泡だけを別の容器に移します
(泡は時間が経つと液体に戻りますのであとでシャボン液として使えます)
他のサイトでも紹介されていたのですが、以下の動画が非常に参考になりますので、もし分からなくなってしまった場合は参考にしてみて下さい^^
市販されているシャボン液よりも割れにくいので、子供達も喜んでくれるはずです。
しかし、毎回毎回シャボン玉の為に洗濯のりや食器用洗剤を使うのは。。と言う方にオススメなのが、通販で販売されている「プステフィックス」というシャボン玉液。
これ、プロの方も使用しているシャボン玉液でかなり強力です。
「シャボン玉液ってどれも一緒でしょ!?」
こう思っている方は多分ビックリすると思います^^
このプステフィックスを製造しているお店、ドイツで50年以上もシャボン玉液を作り続けてきた伝統あるシャボン玉液専用店なのです。
プステフィックスの大きな特徴としては、
- 七色の綺麗なシャボン玉が作れる
- 万が一子供が誤飲してしまっても無害なので安心
- 使用期限もないので長期保存してても普通に使えます
- プロお墨付きの割れにくいシャボン玉が作れる
などなどたくさんのメリットがあります。
自家製だと洗濯糊や洗剤を使うので、子供が誤飲してしまうのでは!?と心配になってしまいますがプステフィックスに関しては誤飲しても無害の成分で作られていますので安心です。
また、逆にデメリットは!?と考えてみたのですが、量が多いので使い切れるかが心配なくらいでしょうか。
毎日使ったりたくさんのお子さんとシャボン玉で遊ぶのであれば全く問題ないです^^
余ったら保管しておけば良いだけですからね。
正直、七色の綺麗なシャボン玉を作るのって自家製ではどうしても限界があります。どうせなら安心安全で割れにくく綺麗なシャボン玉を作りたい!
そんな方にプステフィックスはとてもおススメなシャボン玉液になります。
ストローが無い場合の代用品を紹介!
万が一膨らます用のストローが無い場合はアルミホイルを丸めて、金魚すくいのポイの様な形にしてあげると、ストローの代用が可能です^^
アルミホイルで代用できるなんて画期的な方法ですよね。意外に使いたい時に道具って無いものなんですよね~
特に我が家は奥さんがすぐにゴミ箱へ捨ててしまうので、家には最小限の物しかないんですよね(泣)
あとがき
シャボン玉は子供から大人まで楽しむことが出来る昔ながらの遊びですので、是非、今回紹介したシャボン液を作って子供達と楽しんでみましょう。
意外にも大人の方がハマっちゃうかもしれませんよ^^