「2021年(令和3年)の干支は?」と聞かれたら「丑年」と答える人が大半だと思いますが、それは半分正解で、「辛丑(かのとのうし)」と答えるのが模範解答です。
ここでは、60通りある干支とその読み方(ひらがな)を早見表にしています。
また、干支について知りたい人のために、干支についての基本的な知識をお伝えします。
干支の早見表
60通りの干支とその読み方(ひらがな)を早見表にしています。
1.甲子(きのえね) | 2.乙丑(きのとのうし) | 3.丙寅(ひのえとら) |
4.丁卯(ひのとのう) | 5.戊辰(つちのえたつ) | 6.己巳(つちのとのみ) |
7.庚午(かのえうま) | 8.辛未(かのとのひつじ) | 9.壬申(みずのえさる) |
10.癸酉(みずのとのとり) | 11.甲戌(きのえいぬ) | 12.乙亥(きのとのい) |
13.丙子(ひのえね) | 14.丁丑(ひのとのうし) | 15.戊寅(つちのえとら) |
16.己卯(つちのとのう) | 17.庚辰(かのえたつ) | 18.辛巳(かのとのみ) |
19.壬午(みずのえうま) | 20.癸未(みずのとのひつじ) | 21.甲申(きのえさる) |
22.乙酉(きのとのとり) | 23.丙戌(ひのえいぬ) | 24.丁亥(ひのとのい) |
25.戊子(つちのえね) | 26.己丑(つちのとうし) | 27.庚寅(かのえとら) |
28.辛卯(かのとのう) | 29.壬辰(みずのえたつ) | 30.癸巳(みずのとのみ) |
31.甲午(きのえうま) | 32.乙未(きのとのひつじ) | 33.丙申(ひのえさる) |
34.丁酉(ひのとのとり) | 35.戊戌(つちのえいぬ) | 36.己亥(つちのとのい) |
37.庚子(かのえね) | 38.辛丑(かのとのうし) | 39.壬寅(みずのえとら) |
40.癸卯(みずのとのう) | 41.甲辰(こうのえたつ) | 42.乙巳(きのとのみ) |
43.丙午(ひのえうま) | 44.丁未(ひのとのひつじ) | 45.戊申(つちのえさる) |
46.己酉(つちのとのとり) | 47.庚戌(かのえいぬ) | 48.辛亥(かのとのい) |
49.壬子(みずのえね) | 50.癸丑(みずのとのうし) | 51.甲寅(きのえとら) |
52.乙卯(きのとのう) | 53.丙辰(ひのえたつ) | 54.丁巳(ひのとのみ) |
55.戊午(つちのえうま) | 56.己未(つちのとのひつじ) | 57.庚申(かのえさる) |
58.辛酉(かのとのとり) | 59.壬戌(みずのえいぬ) | 60.癸亥(みずのとのい) |
自分の生まれ年や、明治元年から令和3年までの干支を一覧できる早見表は以下のページでご覧頂けます。
![和暦・西暦早見表(干支つき)](https://doc-moba.net/wp-content/uploads/2020/11/wareki_seireki_hayamihyou-320x180.jpg)
和暦・西暦早見表(干支つき)履歴書や職務経歴書などを書いたりしている時に、「令和◯年は西暦では何年だったっけ?」と、和暦(元号+◯年)と該当する西暦を調べる(反対に西暦から和暦を調べる)時がよくあると思います。そこで、和暦と西暦、そして干支が一目で分かるように便利な早見表を掲載しています。...
干支とは?
「干支」と聞くと、皆さんは十二支(じゅうにし)のことを思い浮かべると思いますが、実際には10通りからなる「十支」と、皆さんご存知の12通りからなる「十二支」の組み合わせで構成される60通りのパターンから構成されています。
従って、干支は「12年」ではなく「60年」を一つの周期として巡っています。
そのため、60年で生まれた年と同じ干支に戻るので、「暦が還(かえ)った」という意味で「還暦(かんれき)」と呼び、親族などが赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈ります。ここには「もう一度赤ちゃんに戻って生まれ直す」という意味が込められています。
十支の読み方と意味
皆さんに馴染みのない「十支」について見ていきましょう。
十支 | 読み方 | 意味 |
甲 | こう、きのえ | 木の兄 |
乙 | おつ、いつ、きのと | 木の弟 |
丙 | へい、ひのえ | 火の兄 |
丁 | てい、ひのと | 火の弟 |
戊 | ぼ、つちのえ | 土の兄 |
己 | き、つちのと | 土の弟 |
庚 | こう かのえ | 金の兄 |
辛 | しん、かのと | 金の弟 |
壬 | じん、みずのえ | 水の兄 |
癸 | き、みずのと | 水の弟 |
また、十支のそれぞれの本義は以下のようになっています。
- 甲:草木の芽生え、鱗芽のかいわれの象意
- 乙:陽気のまだ伸びない、かがまっているところ
- 丙:陽気の発揚
- 丁:陽気の充溢
- 戊:陽気による分化繁栄
- 己:“紀”に通じ、分散を防ぐ統制作用
- 庚:結実、形成、陰化の段階
- 辛:陰による統制の強化
- 壬:“妊”に通じ、陽気を下に姙む意
- 癸:“揆”に同じく生命のない残物を清算して地ならしを行い、新たな生長を行う待機の状態
十二支の意味と性格の特徴
十二支のそれぞれの本義は以下のようになっています。
十二支ごとの性格について詳しく知りたい人はリンク(十二支「子・丑…」の色文字)をクリックしてください。
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