夜になると冷えて中々寝れず、ついついエアコンの温度をあげてしまうことありませんか。
でも、使いすぎると電気代の請求書を見たときに青ざめる!なんてことも…。
エアコンだけに頼らずあたたかくする方法はないだろうかとお悩みの方は電気毛布を使用してみてはいかがでしょうか。
電気毛布の電気代は安い?
電気毛布とは、電気によって加温できる毛布のことです。
布団の中をあたためることで快適に就寝することができることが特徴です。
そもそも電気代はどのように計算するのかご存知でしょうか。
電気料は、以下の式で求められます。
(※基本料金は考慮していません)
これに基づいて、電気毛布の電気代が安いかどうかを他の暖房器具と比べて安いのかどうか検証したいと思います。
電気毛布の電気代はいくらかかるの?
1日1時間、一ヶ月使用、80ワットで計算した場合、東京電力で電気代は一ヶ月62.2円になります。
電気代の計算は、消費電力がわかれば、以下のツールを使用することで簡単にシミュレーションすることがが出来ます。
では、他の暖房器具と比べるとどうでしょうか。
電気毛布の電気代を比較すると?
電気毛布の電気代と同じ条件で計算すると以下のようになります。
- エアコン(消費電力:300~3000ワット)
- ハロゲンヒーター(消費電力:300~1000ワット)
- ホットカーペット(消費電力:500〜800ワット)
- こたつ(消費電力:300~600ワット)
233.2円〜2331.9円
233.2円〜777.3円
388.6円〜621.8円
233.2円〜466.4円
家電ごとの機能や役割が違うといえど、電気毛布の電気代がいかに安いかがわかります。
電気代を節約したい方は電気毛布を使わない手はありません。
ただし、電気毛布の使用の際は、注意しなければならない事があります。
それは、寝るときに使うのではなく寝る前に使うということです。
寝る1時間〜30分前にスイッチを入れ、寝る直前にスイッチを切りましょう。
寝るときもずっとつけっぱなしにしてしまうと、体温調節がうまく働かなくなるからです。
また、体が温まり過ぎて必要以上に汗をかき、疲れが取れなかったり、脱水症になることもあります。もう1点あります。
電気毛布は電磁波を発生しているため、心臓の悪い方や妊婦さん、赤ちゃんは使用を避けた方が良さそうです。
正しい使い方を理解した上で電気毛布を使用しましょう。
まとめ
電気代で比較すると電気毛布がお得だということが分かりました。
冬の電気代を節約したい方はぜひ、電気毛布を有効活用して、電気代を節約してほしいと思います。
この寒い冬は電気毛布で財布も身体もポカポカしましょう!