夏休みって宿題がたくさんあって大変ですね。
『夏休み毎日ドリル』のほかにも、絵日記や読書感想文、自由研究なんていうのもあって休みとはいってもなんだか忙しいですね。
なかには「暑中見舞いを先生に出す」ことが宿題だったりすることもあります。
先生への暑中見舞いを書くときに、困らないようにポイントをまとめましたので参考にしてください。
暑中見舞いを先生へ出そう!
ハガキを書く練習にはなりますが、年賀状と違って暑中見舞いは絶対に出すという習慣がある人はなかなか少ないんじゃないでしょうか。
そのため、どんなふうに書いたらいいのか、分からない場合もあると思います。
また、先生から暑中見舞いをいただいたら、お返事を書きたくなりますよね!
みなさんから暑中見舞いが届くと、先生はとっても嬉しいはずです。
いつも堅苦しい文書ばかり読んでいる先生ですから、みなさんからの心のこもった暑中見舞いを楽しみに待っていることでしょう。
暑中見舞いは最低限のマナーを守ったら、あとは堅苦しくならない気持ちの届く内容にするのがおすすめです。
暑中見舞いの目的は、猛暑に相手のことを気遣い、自分の近況を知らせるというものです。
守って欲しいポイントは以下のようになります。
- 宛名
- 書き方
- 出す時期
順番に説明していきます。
さあ、先生に暑中見舞いを出してみましょう!
暑中見舞いを先生へ宛名は?
暑中見舞いの宛名は「◯◯先生」としましょう。
もちろん「○○様」でもよいのですが、いつも「先生」と呼んでいるのに、手紙で「様」とするのはなんとなくおかしな感じです。
住所が先生の自宅でなく、「小学校」の場合は「△△△小学校 ○○先生」としましょう。
先生は夏休みの間も学校でお仕事をされているのでちゃんと読んでもらえます。安心してください。
小学校の先生へ暑中見舞いはどう書けばいい?
さて、では暑中見舞いはどんなふうに書いたらいいのでしょうか?
長い夏休み、先生はみなさんがどのように過ごしているのかを気にかけています。
ですから「海水浴に行きました」とか「おばあちゃんの家に遊びに行きました」とか「プール教室をがんばっています」とか、夏休みにしたことやしていることを書くといいですね。
なかには「宿題がなかなか終わりません」なんていうのもあるかもしれませんね。
書き出しは「暑中お見舞い申し上げます」です。
そのあとに、近況を書いていきましょう。最後に「平成○○年 ○月」で終わりです。
暑中見舞ハガキはお店でも売っていて、夏らしい涼しげな絵がプリントされていますが、できれば無地のハガキに、自分で絵を描くといいですね。
先生もきっと喜ばれますよ!
「夏休みの出来事を書きたいから、お盆におばあちゃんの家に行ったことを書こう」と思っていると、暑中見舞いの時期を過ぎてしまいます。
暑中見舞いは立秋(だいたい8月7日ごろ)まで。それ以降は残暑見舞いとなります。
暑中見舞いで出せなかった時は”残暑見舞い”を出せば大丈夫です。
書き出しも「残暑お見舞い申し上げます」となります。
まとめ
長い夏休みなのですが、先生は夏休みの間も学校で色んなお仕事をしているんですよ。
暑い中、頑張っている先生はみなさんからの暑中見舞いを楽しみに待っていることでしょう!
ぜひ、先生に暑中見舞いを書いてみてくださいね!