結婚式のご祝儀 新札 土日祝でも入手できる方法（銀行ATMほか）

結婚式の御祝儀に欠かせない新札。普段はあまり使うことがないので、いざ準備する時になってどこで入手したら良いか分からなくなりがちです。

うっかり用意するのを忘れて土・日や祝日になってしまい、入手できる場所が限定されてしまい、焦った経験はありませんか？

結婚式以外にも、小学・中学・高校の入学祝いや親・親戚・友人・職場関係の出産祝い、お年玉（新年）などで新札を使いたい場面はあります。

この記事ではそんなお祝い事の場面で、新札を入手するための方法をご紹介したいと思います（土日祝の場合の方法も合わせてご紹介します）。

結婚式ではなぜ「新札」を使用するの？

結婚式は”門出の日”で、新品を用意するのが昔からの日本の習わしとなっています。結婚式のご祝儀に新札を使用する理由に関しては諸説ありますが、一例としては、

などがあります。

ちなみに、葬儀などでは新札はタブーとなっています。不幸なことを前もって準備していたという意思表示になってしまいますからね。

新札を入手する方法（土日祝含む）

新札を入手する方法を4つ紹介します。準備を忘れてしまって土日祝になってしまった時の入手方法から紹介していきます。

方法① 銀行のATMの両替機能を使う

一番新札を入手することができる場所はズバリ「銀行のATM」です。「そんな馬鹿な！」って思った人もいるかもしれませんが、本当です。

しかし、ただ単に自分の口座からお金を引き出すだけでは新札はなかなか出てきませんので、裏技について紹介します。

両替機に1万円を入れて「1万円に両替」と選択します。

銀行の両替専用のATMには新札が結構用意されているため、ほとんどの場合は新札へ両替できます。

方法② 高級ホテルや結婚式場のフロントで両替を懇願する

結婚式場やホテルのフロントで新札に交換してもらえる場合もあります。

何故ホテルや結婚式場で新札を交換してもらえるのでしょうか！？

ホテルや式場では基本的に一万円札の新札を結構用意しているのだそうです。

私の友人が以前ブライダルの仕事をしていてフロントも担当していた時にそう言っていましたのでほぼ間違いない情報です！

しかし、この方法には確実性が少ないので過度に期待を持ちすぎない方がいいと思います。

方法③ コンビニのATMでの新札への両替

これは筆者の経験談となりますが、「コンビニのATMは銀行のATMよりも沢山のお金を収容する為にキレイなお札を用意している」といった情報があったので早速試してみたものの、お金を入れては出して入れては出しての繰り返しを行う為にかなりの時間を要しました。

しかも、結局試した日には新札は出てくることはありませんでした。（計5回ほどの入出金の繰り返し）

しかも長い間ATMを使用していた為店員さんに注意されてしまう始末でした。また、新札にするためにコンビニのATMを利用する時に気を付けておきたいのが、手数料です。店舗や時間帯によっては手数料がかかってしまうので、新札に交換する前にまずはそこを確認してから利用するようにしましょう。

方法④ 郵便局で両替をお願いしてみる

郵政公社から民営分社化してからゆうちょ銀行として営業し始めてからは新札への両替サービスも出来る様にな理ました。

これは私が実体験しましたので間違いないです。民営化する前に一度郵便局に新札に変えてもらえるか聞いてみた事があるのですが、当時の窓口の人は、

「郵便局ではそういった新札への両替サービスは行っていません。申し訳ありません」

っと言われたのをハッキリと覚えています。

そして、郵便局が民営分社化した後に新札へと交換しないといけない機会があったのでリベンジの意味もあってゆうちょ銀行に行きました！

すると、「かしこまりました」といった返答が返ってきました。

何なんだこの変わりようは。。。何でなのかは良く分かりませんが、ゆうちょ銀行も民間の銀行を目指してサービスの拡大をしているのかな？と感じた瞬間でもありました。

しかし、この手段は土日には利用できないので結婚式が土日の場合はアウトです。ゆうちょ銀行（郵便局）を利用する際には予め平日の夕方の5時までに利用するようにしましょう。

【番外編】アイロンをかけて1万円札のしわを伸ばす

どうしても新札を入手できなかった人のために、番外編として「アイロンをかけてしわを伸ばす」という方法をご紹介します。

やり方はいたって簡単です。

いかがでしたでしょうか！？結婚式の時の必需品とも思われる新札を土日でも手に入れる方法の提案をしてみたわけですが、意外なものもありましたね。

実際に私も銀行の両替機を利用しましたが、あんなに簡単に新札が手に入るとは思いませんでしたので、今後も利用していきたいと思いました。

また、豆知識的な事なのですが、新札の発行が秋という事で秋のシーズンは銀行も特に新札を用意できていると思われます。

「新札」と「ピン札」は何が違うの？

結婚式のご祝儀には新札ということですが、新札とピン札の違いについて知っていますか？

見た目には新札もピン札も違いがあまりまりませんよね？

新札を用いる理由には前述の「結婚式を心待ちにしていたので前もって準備しますという意思表示をする」などがありますので、基本的にはご祝儀に新札を準備する方が大人のマナーとしては良いですよね。

ただ、ご祝儀を数えていく上で、新札とピン札の見た目上の違いはほとんどありませんので、一般的には新札とピン札の違いはそれほど厳密には意識されていません。

まとめ

知ってそうで、いざご祝儀袋を目の前にすると、あれ？と思うこともありますよね。

もし今後、新札を手に入れなければならない状況になりましたら是非今回の方法を思い出してみて下さい。

ちなみに、我が家では新札とピン札はいつもストックしています。

ご祝儀は気分的にも新札ですが、何かの支払いなどに新札を使うのはちょっともったいない気がして、ピン札を利用しています。

別々に見ると違いはないのですが並べると新札のほうがやっぱりきれいですよね。そのため、ご祝儀袋には新札をおススメします。

是非こういった豆知識は普段から取り入れておくと良いかもしれませんよ。

また、ご祝儀の相場については把握していますか？もし、曖昧な部分があるようでしたら次の記事を参考にしてみてくださいね。

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